伝わり方を考える☆婚活の条件と言葉の使い方

伝わり方を考える☆婚活の条件と言葉の使い方

「長女なので婿養子を望んでいる。婚活を始めて20年近くたったが、まだ条件に合う人が見つかりません」という相談を受けました。

では、結婚後、夫となる男性には養子縁組をして家に入ってもらい、妻の姓を名乗ることを希望していらっしゃるのですね、と確認したら、「そこまでしなくても、相手の姓でもかまわないが、実家かその近くに住んでほしい」とのこと、それは婿養子ではなく、いわゆる『普通の結婚』ですよ、とお話しました。

長女としての責任感から、自分としての条件を決めての婚活なのでしょうが、時間と共に自分の中で条件が変わる事もあります。
ご本人の条件であれば『婿養子』という言葉では逆に誤解を生みます。

この場合は「私は長女ということもあり、家の役割も果たしたいので、結婚後は実家での同居か、近隣での居住を希望します」というのが条件ですね。
結婚に条件を持つ事は、どういう結婚を望むのかを明確にするために必要な事ですが、言葉の使い方によって対象を絞りすぎていませんか?

時と共に条件は変わるもの、言葉がどのように伝わるのかを考えながら、ステキな恋愛を💖